真宗大谷派  圓周寺

   圓周寺の歴史

 

  開基信慶は、天正13年(1585)大坂島町に創立、同年本山より圓周坊の坊号を許さる。

   元和元年(1615)龍蔵寺町へ移り、坊舎を建立、元和7年2世善入の時、上本町2丁目(法円坂町)へ移り、坊舎を再建す。
      慶安3年(1650)坊号を改め、 青龍山圓周寺の寺号を許可さる。
 

 明治2年7月島  得恩の時、現在地南新町1丁目に移り、本堂を再建す。
 昭和20年3月13日夜、第二次世界大戦大阪大空襲(第1回)により、御本尊以外全焼。御本尊(宣如上人より下附)だけは焼失を免れる。
 同21年8月同地に仮堂建立、同32年鉄筋コンクリート建築にて復興。(第15世、島 得壽)

 現在の住職は、圓周寺第16世、島 慶壽。