年間行事のご案内

1月修正会(しゅしょうえ)

正月に修する法会、つまりお寺での元旦のお勤めを修正会といいます。新しい年の始めには、お寺へお参りし、ご本尊の前で合掌しましょう。1月1日~3日までの3日間、午前10時~午後4時の間にお参り下さい。記念写真の撮影をします。

3月・9月彼岸会(ひがんえ)

春分の日、秋分の日を中日とし、それぞれの前後3日の各7日間が彼岸会です。当寺の彼岸会は、定例法話会と兼ねて第四日曜日にお勤めします。



4月花祭り(はなまつり)

4月8日はお釈迦様のお生まれになった日です。当寺では、お寺の前に花御堂を置き、誕生仏を安置し、甘茶をかけてお祝いします。お参りのお方は、甘茶をお飲みいただくこともできます。誕生仏は、右手で天、左手で地を指して「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と唱えるお姿です。

8月盂蘭盆会(うらぼんえ)

当寺のお盆は「盂蘭盆会」として3日間にわたり本堂でお勤めします。一般的にお盆=先祖供養と捉えられることが多いように思われます。しかし、先祖供養ということだけでなしに、先に亡くなっていかれた方々を偲びつつ、現在の私たちの生命の在り方を今一度、仏法に聴いていきたいものです。


11月報恩講(ほうおんこう)

報恩講は真宗門徒にとって、もっとも大切な法要です。

浄土真宗の宗祖親鸞聖人のご命日である11月28日を中心に各寺院で勤まります。当時の報恩講は、毎年11月の第2日曜日午後1時30分より勤まります。

その他の行事

帰敬式(ききょうしき)

私たちは、日ごろ、両親からの願いがかけられた名前をもって生活しています。しかし、帰敬式を受けると、「釈」の字が冠せられた二字の法名をたまわります。「釈」は釈迦・諸仏の弟子となった、仏弟子としての名告りという意味をあらわすものです。つまり、仏陀釈尊の教えを聞いて生きる者となるという名告りです。※真宗では「戒名」とはいいません。

 初参式(しょさんしき)

赤ちゃんが生まれて、初めてお寺へお参りするのが初参式です。人生の出発にあたり、あたらしい生命の誕生を仏さまにご報告しましょう。

初参式をご希望のお方はお問い合わせフォームよりご連絡下さい。